[調印式]2017.9.1
笑顔のフェイスオフ
久保隼とダニエル・ローマン
 WBA世界スーパーバンタム級チャンピオンの久保隼(真正)と挑戦者で同級2位のダニエル・ローマン(米国)は1日、京都市内のホテルで調印式に臨んだ。昨日、笑顔で初対面を果たした両者は「真面目な選手」と互いを評し、健闘を誓った。
初防衛戦を迎えた久保隼
 調印式とグローブチェックを終えた久保は「いつも通り順調に仕上がったと思います」と、落ち着いた様子で語った。昨日、初対面した挑戦者の印象を聞かれ、「ビデオで見ていた通り真面目な選手。良い試合ができると思う。日曜までしっかり調整して戦うだけです」と気合いを入れた。久保は赤色日本製8オンスのグローブを選択。
世界初挑戦のローマン
 続いてローマンは「久保は強いチャンピオンだと思うが、私はこの試合のために全てをかけて練習に励んできた。必ずベルトを国に持ち帰る」と意気込み。「久保のパンチは全て警戒しているが、特に左ストレートには注意してやる」と笑顔で語った。挑戦者のローマンは青色日本製8オンスのグローブを選択。
WBAオフィシャル陣
■WBAオフィシャル陣
レフェリー:ピニット・プラヤドサブ(タイ)
ジャッジ: ジャン・フランソワ・トウーパン(フランス)
ジャッジ: シルベストレ・アバインザ(比)
ジャッジ: エルナンド・スタイデル(プエルトリコ)
立会人:アラン・キム(韓国)
明日は前日計量