[前日計量]2017.8.19
Sライト級4団体王座統一戦
テレンス・クロフォード

 140ポンド(約63.5キロ)をリミットとするスーパーライト級の4団体王座統一戦、WBC(世界ボクシング評議会)&WBO(世界ボクシング機構)王者テレンス・クロフォード(29=米)対WBA(世界ボクシング協会)&IBF(国際ボクシング連盟)王者ジュリアス・インドンゴ(34=ナミビア)の12回戦は19日(日本時間20日)、米国ネブラスカ州リンカーンで行われる。試合を翌日に控えた18日、両選手は計量に臨み、ともにパスした。

テレンス・クロフォード

 これがWBO王座6度目、WBC王座3度目の防衛戦となるクロフォードはリミットちょうどの140ポンドで計量をクリア。これに対しIBF王座のV2戦、4月に獲得したWBA王座の初防衛戦となるインドンゴは139ポンド(約63.0キロ)だった。戦績は、スイッチ・ヒッターのクロフォードが31戦全勝(22KO)、長身サウスポーのインドンゴは22戦全勝(11KO)。オッズは12対1で地元のクロフォード有利と出ている。
   アンダーカードにはライトヘビー級の世界ランカー、オレクサンドル・グウォジク(ウクライナ)や16年リオデジャネイロ五輪バンタム級銅メダリストのシャクー・スティーブンソン(米)らが出場する。