[海外ニュース]2017.8.18
ツェーゲvsエクポ再戦は入札
ツェーゲvsエクポ

 このほどWBA(世界ボクシング協会)は、同団体スーパーミドル級王者タイロン・ツェーゲ(25=独)対3位アイザック・エクポ(34=ナイジェリア)のタイトルマッチの興行権入札を28日に行うとアナウンスした。両者は今年3月、ドイツのポツダムで拳を交え、バッティングでツェーゲが右目上から出血。勝敗は5回負傷判定となり、ツェーゲが初防衛に成功した。

 初戦は消化不良に終わり、すぐにエクポ側は再戦を要求。WBAもこれを認めたが、ツェーゲは6月にポール・スミス(英)とのV2戦を挟んだ(12回判定勝ち)経緯がある。このまま交渉の進展がなければ28日にパナマシティで興行権入札が行われることになる。ツェーゲは22戦21勝(11KO)1分、エクポは34戦31勝(24KO)3敗。