[海外ニュース]2017.8.16
9/16 前座にマレロのV1戦

 WBA(世界ボクシング協会)フェザー級暫定王者クラウディオ・マレロ(28=ドミニカ共和国)は9月16日(日本時間17日)、2位のヘスス・ロハス(30=プエルトリコ)を相手に初防衛戦に臨むことになった。試合は米国ネバダ州ラスベガスのT‐モバイル・アリーナで行われる世界ミドル級タイトルマッチ、ゲンナディ・ゴロフキン(35=カザフスタン/米)対サウル・カネロ・アルバレス(27=メキシコ)の前座として組まれている。

 マレロは今年4月、カルロス・サンブラノ(ペルー)を初回KOで下して暫定王座を獲得したサウスポーのパンチャーで、23戦22勝(16KO)1敗のレコードを誇る。戴冠後、WBAからロハス戦を命じられ、交渉が成立したため指名戦をこなすことになった。ロハスは29戦25勝(18KO)1敗2分1無効試合。
 WBAのフェザー級はスーパー王者としてレオ・サンタ・クルス(メキシコ/米)、レギュラー王者としてアブネル・マレス(メキシコ/米)がいるが、この両者は10月7日に団体内統一戦を行うことが決まっている。