[海外ニュース]2017.8.16
補欠にポーランドの2選手

 賞金総額5000万ドル(約55億円)の重量級トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」は9月からスタートするが、クルーザー級のリザーバー(補欠)として元WBO(世界ボクシング機構)王者のクシシュトフ・グロワキ(31=ポーランド)と、WBA(世界ボクシング協会)2位、WBC(世界ボクシング評議会)9位、IBF(国際ボクシング連盟)11位、WBO7位のマテウス・マステルナク(30=ポーランド)が控えることになった。

 グロワキは9月30日にラトビアのリガで行われるマイリス・ブリエディス(ラトビア)対マイク・ペレス(キューバ/アイルランド)のWBCタイトルマッチの前座に出場することになっている。マステルナクはムラト・ガシエフ(露)対クシシュトフ・ウロダルチク(ポーランド)のIBFタイトルマッチ(日程は未定)の際に前座に出場することになる。グロワキとマステルナクはエントリーしている8選手の誰かが負傷などで出場不可となった場合に代役を務めることになる。