[海外ニュース]2017.8.9
Sフライ級戦 30日前計量
ロマゴン初黒星からの再戦

 WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフライ級王者シーサケット・ソールンビサイ(30=タイ)と、4階級制覇の実績を持つ前王者ローマン・ゴンサレス(30=ニカラグア)が、WBCが定める試合30日前の予備計量に臨み、ともに規定内でクリアした。シーサケット対ゴンサレスは9月9日(日本時間10日)、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで行われる。

今回はどうなる?

 今回の予備計量ではシーサケットが123ポンド(約55.7キロ)、ゴンサレスは122ポンド(約55.3キロ)と報告されている。スーパーフライ級のリミットは115ポンド(約52.1キロ)で、WBCでは超過を10ポンド(約4.5キロ)以内に抑えるよう規定されている。ともに127ポンド(57.6キロ)までとされた許容範囲内だった。
 なお、9月9日にはスーパーフライ級トリプル・メインとして、シーサケット対ゴンサレスのほか井上尚弥(大橋)対アントニオ・ニエベス(米)のWBO(世界ボクシング機構)タイトルマッチ、カルロス・クアドラス(メキシコ)対ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)のWBC挑戦者決定戦が行われる。