[海外ニュース]2017.7.26
ロドリゲスが前哨戦

 WBC(世界ボクシング評議会)バンタム級2位、IBF(国際ボクシング連盟)3位、WBO(世界ボクシング機構)5位のエマヌエル・ロドリゲス(24=プエルトリコ)が8月5日、プエルトリコのファハルドで世界前哨戦としてジョバンニ・デルガド(26=メキシコ)と対戦することになった。ロドリゲスはオマール・ナルバエス(41=亜)と対戦する計画があったが、再三延期されたすえ空中分解した経緯がある。

 ロドリゲスは16戦全勝(11KO)のホープで、WBC中南米王座やWBA(世界ボクシング協会)中南米王座などを獲得している。現在のターゲットはIBF王者のライアン・バーネット(英)。一方のデルガドは昨年3月、当時WBOスパーバンタム級5位だったセサール・フアレス(メキシコ)に10回判定勝ちを収めたが、次戦で無名選手に6回判定負けを喫して出世を阻まれた。21戦16勝(9KO)5敗。