[海外ニュース]2017.7.24
8/25 ミドル級挑戦者決定戦

 IBF(国際ボクシング連盟)ミドル級挑戦者決定戦、1位のトゥレアノ・ジョンソン(33=バハマ/米)対2位セルゲイ・デレビャンチェンコ(31=露/米)の12回戦が8月25日、米国オクラホマ州マイアミのバッファロー・ラン・カジノで行われることになった。この試合は12万1100ドル(約1345万円)でデレビャンチェンコ側が興行権を落札していた。勝者は9月16日に行われるゲンナディ・ゴロフキン(35=カザフスタン/米)対サウル・カネロ・アルバレス(27=メキシコ)の勝者に対するIBFの指名挑戦権を手にする。

   アマチュア時代に08年北京五輪ウェルター級出場の実績を持つジョンソンは15年10月にIBFの指名挑戦権を獲得したが、肩の負傷のため権利をつかわないまま現在に至っている。21戦20勝(14KO)1敗。対するデレビャンチェンコもミドル級のウクライナ代表として北京五輪に出場。プロ転向後は10戦全勝(8KO)の快進撃を続けている。