[海外ニュース]2017.7.17
8/19 ウォータースの再起戦
ニコラス・ウォータース

 元WBA(世界ボクシング協会)フェザー級スーパー王者ニコラス・ウォータース(31=ジャマイカ)の再起戦が8月19日、米国ネブラスカ州リンカーンで行われることになった。相手はアルツロ・サントス・レイジェス(31=メキシコ)。この試合はテレンス・クロフォード(29=米)対ジュリアス・インドンゴ(34=ナミビア)のWBA、WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)、WBO(世界ボクシング機構)スーパーライト級王座統一戦の前座として行われる。

 ウォータースは4度目の防衛戦を前に体重オーバーの失態を犯し、それを機にスーパーフェザー級に上げたが、昨年11月のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ/米)への挑戦では7回終了TKOの完封負けを喫した。これが9ヵ月ぶりの再起戦となる。27戦26勝(21KO)1敗。08年北京五輪出場のアマ実績を持つサントスは、12年12月に来日して長谷川穂積(真正)と対戦したことがある(10回判定負け)。27戦19勝(5KO)8敗。このところ6戦1勝5敗と不振だが、プロでは一度もKO負けがないタフガイだ。