[海外ニュース]2017.7.14
14連勝狙うグウォジク

 12年ロンドン五輪ライトヘビー級銅メダリストで、プロ転向後の現在は同級WBA(世界ボクシング協会)6位、WBC(世界ボクシング評議会)2位、IBF(国際ボクシング連盟)5位、WBO(世界ボクシング機構)4位にランクされるオレクサンデル・グウォジク(30=ウクライナ/米)が8月19日、米国ネブラスカ州リンカーンでクレイグ・ベイカー(33=米)と対戦することになった。

 グウォジクは14年4月にプロデビューしてから13戦全勝(11KO)のレコードを残しており、目下7連続KO勝ちと乗っている。ベイカーは18戦17勝(13KO)1敗。ライトヘビー級はWBC王座にアドニス・スティーブンソン(ハイチ/カナダ)が君臨、ほかの3団体王座をアンドレ・ウォード(米)が独占している状態だが、グウォジクは割って入ることができるか。なお、グウォジク対ベイカーはテレンス・クロフォード(米)対ジュリアス・インドンゴ(ナミビア)のスーパーライト級4団体王座統一戦の前座として行われる。