[海外ニュース]2017.7.6
パッキャオが要望書提出
マニー・パッキャオ

 2日にオーストラリアのブリスベンで行われたWBO(世界ボクシング機構)ウェルター級タイトルマッチでジェフ・ホーン(29=豪)に12回判定負けを喫して王座から陥落したマニー・パッキャオ(38=比)が、WBOに対して、映像をチェックして判定に関して問題がなかったか確認するよう要望書を提出した。試合では3対0の判定でホーンが勝ったが、パッキャオの勝利を支持するファンや関係者も多い。

マニー・パッキャオ
 パッキャオは試合直後のリング上では「ホーンは勝利者に相応しい」といったニュアンスのコメントを発したが、自分では勝ったと確信している様子だ。今回の要望書はフィリピンのコミッション(GAB)を通じて提出したが、パッキャオは「私はボクシングが大好きで、それが不公平な判定で消滅してしまうのは耐えられない」と話している。