IBF(国際ボクシング連盟)は5日に6月度のランキングを発表。国内勢に大きな変動はなかったが、先月13日の日本フライ級王座戦で正規王者の粉川拓也(宮田)を判定で下し、王座を統一した黒田雅之(川崎新田)が同級12位に入った。黒田はこれでWBCを除き3団体で15位内にランクされた。敗れた粉川は5位を維持。
　ほか、元日本スーパーフライ級王者の石田匠(井岡)が同級11位から、前東洋太平洋フェザー級王者の竹中良(三迫)が同級6位から外れた。