[海外ニュース]2017.6.24
デイビスvsサリドの可能性も
オルランド・サリド

 元世界2階級制覇王者で現在はスーパーフェザー級でWBC(世界ボクシング評議会)2位、WBO(世界ボクシング機構)1位にランクされるオルランド・サリド(36=メキシコ)は、8月5日に同級WBO王者のワシル・ロマチェンコ(29=ウクライナ/米)と対戦するのではないかと報じられたばかりだが、一方でIBF(国際ボクシング連盟)王者ジャーボンタ・デイビス(22=米)に挑戦する可能性も出てきた。

オルランド・サリド
 専門サイトboxingscene.comが報じているもので、デイビス対サリドが実現する場合は8月26日に米国ネバダ州ラスベガスで行われる予定のフロイド・メイウェザー(米)とUFCファイターのコナー・マクレガー(アイルランド)戦の前座になるだろうという。3年前にロマチェンコに勝っているサリドが再戦に臨む可能性ももちろんあるが、サリド自身は8月下旬の試合を望んでいるとも伝えられ、そこでデイビス戦が浮上してきたようだ。リング外で展開されるサリド争奪戦、はたしてどちらに軍配が挙がるのか。