[海外ニュース]2017.6.17
女王シールズのプロ3戦目

 12年ロンドン五輪、16年リオデジャネイロ両五輪で女子ミドル級金メダリストになったクラレッサ・シールズ(22=米)のプロ第3戦が16日(日本時間17日)、米国ミシガン州デトロイトでシンディ・レブランク(33=米)とのWBC女子シルバー・スーパーミドル級王座決定戦に臨んだ。ここまで2連勝と順調な船出をしたシールズは、3戦目も白星をゲットすることができたのか。

 試合数日前になって対戦相手がビザの問題で入国できなくなったため、急遽レブランクが代役としてリングに上がったが、8回を持ちこたえるのがこの日の仕事になった。試合はシールズのワンサイドとなり、元五輪連覇者は左ジャブから右ストレートを毎ラウンド、叩き込んでいった。採点はジャッジ三者とも80対72だった。WBC女子シルバー王座を獲得したシールズは3戦全勝(1KO)、レブランクは7戦4勝2敗1分。