[ニュース]2017.6.2
金子大樹が7.10にロシア遠征
ロシアのイベントポスター
 元日本スーパーフェザー級王者の金子大樹(28=横浜光)が7月10日(月)、ロシア中央部の都市エカテリンブルグで11戦全勝5KO、WBA世界ライト級15位のペバル・マリコフ(ロシア)が保持するWBAアジア・ライト級王座に挑むことが分かった。2度目の世界戦を目指す金子は35戦目にして初の海外遠征。敵地ながら大きな飛躍に結びつく一戦が決まり、2日付けの自身のブログでは「ロシアで斬れ味鋭いパンチを打てるようこれからしっかり磨いていきます。万全に準備してこのチャンスを必ず掴んできます!」と気合いを入れている。
左から金子、市川、三浦、川西
 このイベントは、WBA世界クルーザー級スーパー王者のデニス・レベデフ(ロシア)が8位マーク・フラナガン(豪)を迎えての防衛戦がメインに組まれ、金子はセミ格で出場する。また、金子のほかに東洋太平洋ライト級2位の市川大樹(21=駿河男児)、WBOアジアパシフィック・フェザー級14位の三浦仁(23=三迫)、川西真央(23=三迫)の日本3選手も参戦し、市川はWBOユース・ライト級王座を、三浦はWBOアジアパシフィック・ユース・フェザー級王座を地元選手と争う。