[海外ニュース]2017.5.23
サーマンが右肘を手術
キース・サーマン

 WBA(世界ボクシング協会)、WBC(世界ボクシング評議会)ウェルター級王者キース・サーマン(28=米)が、このほど4月に右肘を手術したことを明かした。3月のダニー・ガルシア(29=米)戦以前から痛みがあったといい、試合中も肘に激痛が走ったという。医師はサーマンに6ヵ月の休養を言い渡しており、本人は年内の復帰を目指しているものの次戦は来春になりそうな気配だ。

キース・サーマン
 右肘の炎症を抑えることと軟骨除去の手術は4月19日にニューヨークで行われ、それから1ヵ月が経過したことから今回のメディアへの報告になったようだ。医師からは6ヵ月の休養をアドバイスされているが、サーマンはこのあと1ヵ月か2ヵ月経ってから様子をみて動き始めたいとしている。王者自身は年内に試合を希望しているが、実際には来年2月か3月になるとみられている。