[海外ニュース]2017.5.22
7/29 ベテルビエフvsコーリング

 2度のオリンピック出場後にプロ転向、以来11連続KO勝ちを収めているIBF(国際ボクシング連盟)ライトヘビー級2位アルツール・ベテルビエフ(32=露/カナダ)が7月29日、カナダのケベック市で同級5位のエンリコ・コーリング(27=独)と対戦することになった。試合はIBFの挑戦者決定戦として行われる。コーリングは24戦23勝(6KO)1敗。

現在、ライトヘビー級はアンドレ・ウォード(33=米)がWBA(世界ボクシング協会)、IBF、WBO(世界ボクシング機構)3団体の王座を持っており、6月17日に前王者セルゲイ・コバレフ(34=露/米)との再戦に臨むことになっている。WBC(世界ボクシング評議会)王者のアドニス・スティーブンス(39=ハイチ/カナダ)は、6月3日にアンドレイ・フォンファラ(29=ポーランド/米)を相手に8度目の防衛戦を行う予定。