[試合結果]2017.5.21
デイビスvsウォルシュ

 IBF(国際ボクシング連盟)スーパーフェザー級王者ジャーボンタ・デイビス(22=米)の初防衛戦が20日(日本時間21日)、同級1位の指名挑戦者リアム・ウォルシュ(31=英)を相手に英国ロンドンのクィーン・エリザベス・オリンピック・パークで行われた。元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー氏(米)の秘蔵っ子でもあるデイビスは敵地でベルトを守ることができたのか。

〇ジャーボンタ・デイビス(米)
 3回2分11秒TKO
×リアム・ウォルシュ(英)
 

 小柄なサウスポー王者は初回から右ジャブで相手をコントールし、2回に入ってウォルシュが反撃してきた際も打ち終わりにパンチを返すなど高い能力をみせた。3回、チャンスをつかんだデイビスは一気に連打で襲いかかりダウンを奪う。立ち上がって再開に応じたウォルシュだがダメージは深く、デイビスが連打を浴びせるとレフェリーが割って入った。敵地で指名挑戦者を相手に圧勝したデイビスは18戦全勝(17KO)、ウォルシュは22戦21勝(14KO)1敗。