[海外ニュース]2017.5.19
デラ・ホーヤ甥の18戦目
オスカー・デラホーヤ

 元世界6階級制覇王者で現在はゴールデンボーイ・プロモーションズの代表を務めるオスカー・デラ・ホーヤ氏(米)の甥、ディエゴ・デラ・ホーヤ(22=メキシコ)は18日(日本時間19日)、米国アリゾナ州ツーソンのカジノ・デル・ソルで元世界ランカーのエリック・ルイス(26=米)と対戦した。WBC(世界ボクシング評議会)とIBF(国際ボクシング連盟)で6位、WBO(世界ボクシング機構)で10位にランクされるデラ・ホーヤはデビューから18連勝を飾ることができたのか。

オスカー・デラホーヤ
 デラ・ホーヤは毎回のようにポイントを重ね、100対90(二者)、99対91の大差判定勝ちを収め、戦績を18戦全勝(9KO)に伸ばした。ルイスは24戦16勝(6KO)7敗1分。前座には村田諒太(帝拳)と拳を交えたこともあるアドリアン・ルナ(メキシコ)が出場、スーパーミドル級10回戦でホープのドミトリウス・バラード(米)と対戦したが、2回にダウンを喫して10回判定負けだった。14年9月に村田に10回判定負けを喫しているルナは26戦20勝(13KO)5敗1分、バラードは17戦全勝(12KO)。