[前日計量]2017.5.5
41歳 佐々木基樹が54戦目のリング
左:石川 右:佐々木
 昨年2月、チャンピオン特例により40歳で現役復帰した現日本ライト級8位の佐々木基樹(41=帝拳)が、明日6日の後楽園ホールで17歳下の石川元希(24=M.T)を迎え、54戦目のリングに上がる。その前日計量が都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、ライト級リミットの61.2㎏を一発パスした両者が意気込みを語った。
リスクのある選手を選んでいると佐々木
 復帰後3連勝中の佐々木は、300gアンダーの60.9kgでクリア。明日の54戦目向け「コンディションはいつも通り。石川選手はスピードと、若くて勢いのあるリスキーな選手だが、そういった相手をどうやって潰そうか考えている。この試合に勝ったら次は国内のタイトル戦をやりたい。もちろん負けたら引退ですが、もうちょっと頑張りますよ」とコメントした。
勝つのは俺と石川
 一方、15年の東日本新人王の石川はリミット丁度。長身のサウスポーはランキング奪取のチャンスに「判定決着はないでしょう。勝つのは俺です。明日が楽しみでしょうがない」と下克上を宣言した。