[ニュース]2017.4.21
大型新人 大湾硫斗が5.20デビュー
大湾硫斗は第2試合に出場
 U-15出身で全国高校総体3位の実績を持つ大湾硫斗(18=白井・具志堅)が、5月20日(土)に東京・有明コロシアムで開催される「ボクシングフェス2017」の前座でプロデビューすることが決まった。沖縄出身の大湾は同郷のレジェンド、具志堅用高会長が自らスカウトした逸材で、今月3日のB級プロテストに合格。同じリングで初の世界戦に挑む同郷の先輩、比嘉大吾(21)のスパーリングパートナーを務めるなど、その実力はジム内でも高く評価されている。
13年U-15中学の部で優勝
 13年のU-15で優勝するなど中学時代から数々の実績を残し、15年の全国高校総体ではフライ級で4強入りした大湾は、すでにプロで活躍する元世界王者の畑中清詞会長を父に持つ畑中建人(畑中)、WBCユース・バンタム級王者の丸田陽七太(森岡)、5月5日にWBOアジア・パシフィック・ミニマム級王座に挑戦する加納陸(大成)、昨年度の全日本フライ級新人王の中谷潤人(M.T)に並ぶゴールデンエイジ。20日、21日と2夜連続で5つの世界戦が組まれたビッグイベントだが、未来のチャンピオンの初陣にも注目してもらいたい。