[海外ニュース]2017.4.19
インドンゴ 次は指名防衛戦

 IBF(国際ボクシング連盟)は同団体のスーパーライト級王者ジュリアス・インドンゴ(34=ナミビア)が、次戦で1位の指名挑戦者セルゲイ・リピネッツ(28=カザフスタン/米)と対戦する義務を負っていることをあらためて明らかにした。インドンゴは15日、WBA(世界ボクシング協会)王者リッキー・バーンズ(34=英)に勝って2団体の統一を果たしている。

 インドンゴの次戦に関してはバーンズ側のエディ・ハーン・プロモーターがオプション契約を握っていると伝えられ、IBF9位のオハラ・デイビス(英)か前WBAライト級王者のアンソニー・クロラ(英)を挑戦させるプランが浮上している。その一方、WBC(世界ボクシング評議会)とWBO(世界ボクシング機構)王者のテレンス・クロフォード(米)との4団体統一戦構想も出ている。こうした動きに対してIBFが釘を刺したかたちとなった。両者は3~4.5ヵ月以内の対戦が義務づけられており、交渉決裂の場合は興行権入札が行われるとしている。