[海外ニュース]2017.4.19
女王テイラー 関門突破なるか

 12年ロンドン五輪女子ライト級金メダリストで16年リオデジャネイロ五輪にも出場(2回戦敗退)したケイティー・テイラー(30=英)は4月29日(日本時間30日)、英国ロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われるアンソニー・ジョシュア(27=英)対ウラジミール・クリチコ(41=ウクライナ)の前座に出場することになっているが、その試合がWBA(世界ボクシング協会)女子ライト級挑戦者決定戦として行われることになった。

 テイラーは昨年11月にプロデビューし、4戦全勝(2KO)と順調に白星を重ねている。3月25日にはホルヘ・リナレス(帝拳)対アンソニー・クロラ(英)のWBAライト級タイトルマッチの前座に出場して8回判定勝ち、スタミナも問題ないところを証明している。そのテイラーが5戦目で拳を交えることになったのはドイツ出身のニナ・メインクで、こちらも昨年5月のプロデビューから5連勝(2KO)を収めている。