[海外ニュース]2017.4.5
6/17 ウォードvsコバレフ再戦
アンドレ・ウォード

 WBA(世界ボクシング協会)、IBF(国際ボクシング連盟)、WBO(世界ボクシング機構)ライトヘビー級王者アンドレ・ウォード(33=米)と、昨年11月の試合でウォードに惜敗した前王者セルゲイ・コバレフ(34=露/米)の再戦が6月17日、米国ネバダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターで行われることになった。両者は10日からプレスツアーを開始する。

アンドレ・ウォード

 昨年11月の試合ではコバレフが2回に右のカウンターをヒットしてダウンを奪い前半を支配。しかし、ウォードが中盤から微妙なラウンドを拾って接戦に持ち込み、終わってみればジャッジ三者から114対113の1ポイント差で支持を取りつけていた。試合直後から両陣営は再戦の方向で調整に入っていた。ウォードは31戦全勝(15KO)、コバレフは32戦30勝(26KO)1敗1分。オッズは11対8でウォード有利と出ている。試合はHBOテレビが課金システムのペイ・パー・ビュー(PPV)放送を予定している。
 なお、この日はセミ格でWBAスーパーバンタム級スーパー王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)対暫定王者モイセス・フローレス(メキシコ)の団体内王座統一戦が組まれている。