[海外ニュース]2017.4.4
サンタ・クルスvsマレス 再戦指令
再戦指令

 WBA(世界ボクシング協会)は3日付の公式ホームページで、同団体のフェザー級スーパー王者レオ・サンタ・クルス(28=メキシコ/米)と同級レギュラー王者アブネル・マレス(31=メキシコ/米)の団体内統一戦を行うよう指令を出したことを明らかにした。30日の交渉期限を設け、その間に条件合意に達しなければ興行権入札が行われることになるという。

再戦の行くへは?
 両者は15年8月、WBAフェザー級スーパー王座の決定戦で拳を交え、サンタ・クルスが117対111(二者)、114対114の2-0判定勝ちで3階級制覇を成し遂げた。その後、サンタ・クルスはカール・フランプトン(英)に王座を明け渡したが、今年1月に奪回。マレスは昨年12月にヘスス・クェジャル(亜)を12回判定で破ってレギュラー王座を獲得した。サンタ・クルスは35戦33勝(18KO)1敗1分、マレスは33戦30勝(15KO)2敗1分。