[海外ニュース]2017.4.3
オロスコ 26連勝なるか

 スーパーライト級でWBA(世界ボクシング協会)8位、IBF(国際ボクシング連盟)11位、WBO(世界ボクシング機構)4位、WBC(世界ボクシング評議会)ではウェルター級10位にランクされるアントニオ・オロスコ(29=米)は1日(日本時間2日)、米国ネバダ州ラスベガスのコスモポリタン・ホテルで17戦無敗のケアンドレ・ギブソン(27=米)と拳を交えた。オロスコはデビューからの連勝を26に伸ばすことができたのか。

 オロスコは初回から主導権を握り、4回には右をヒットしてダウンを奪いレフェリー・ストップに持ち込んだ。TKOタイムは4回1分31秒だった。2月までWBCスーパーライト級1位にランクされていたオロスコは26戦全勝(17KO)、ギブソンは18戦16勝(7KO)1敗1分。前座には世界挑戦経験者のメルシト・へスタ(比/米)が出場、ヒルベルト・ゴンサレス(メキシコ)に10回判定勝ちを収めた。へスタは3回にダウンを喫したものの、それ以外はほぼ一方的にポイントを重ね、99対91、98対92、96対93の判定をものにした。へスタは33戦30勝(16KO)1敗2分、ゴンサレスは30戦26勝(22KO)4敗。