[試合後談話]2017.4.2
琉球ボクシングが熱い!
仲井眞重春トレーナーと小田翔夢
 沖縄にある琉球ジム主催の「琉球拳闘伝-挑戦-」が2日、中頭郡嘉手納町のネーブルカデナで開催された。メインイベントに登場したのは、昨年のライト級全日本新人王で、現在、日本ランキング15位の小田翔夢(琉球)。デビュー以来、5戦全KO勝利中の新鋭に注目が集まった。この日対戦したのは、タイ出身のティエンチャイ・ソーカニットソン。
 試合は、4ラウンド40秒KOで小田翔夢が勝利した。これで、プロデビュー戦から続く小田のKO記録は6試合となった。控え室に戻った小田は「2Rにボディでダウンをとって倒したんですが、左を警戒されて難しくなったんで、重春トレーナーに『もう倒しても良いですか?』と確認して、ゴーサインもらったので行きました。狙った右クロスが当たって倒れたので練習通りでした。また課題も見つかったので、会長とトレーナーとしっかり仕上げ、次の試合が決まっても戦えるように頑張ります」と喜びを語った。