[海外ニュース]2017.3.28
ラクマンjrの初陣は4/14

 元WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)ヘビー級王者ハシム・ラクマン(44=米)の息子、ハシム・ラクマン・ジュニア(25=米)が4月14日、米国メリーランド州オクソンヒルのMGMナショナル・ハーバーでプロデビュー戦を行うことになった。相手は5戦1勝(1KO)4敗のブライアン・アイムス(38=米)で、試合はヘビー級4回戦として行われる。

 父親のラクマンは01年4月、南アフリカ共和国でレノックス・ルイス(英)に挑戦。20対1の絶対的不利の予想のなか5回に右フック一発で番狂わせのKO勝ちを収めてWBC、IBF2団体王者になった。7ヵ月後の再戦では4回KO負けを喫したが、のちにWBCの暫定王座を獲得するなど長期にわたって活躍した。ラストファイトは14年6月で、戦績は62戦50勝(41KO)9敗2分1無効試合。ラクマン・ジュニアは4月14日のデビュー戦を無傷で勝てば、第2戦が1週間後の21日に計画されており、さらに6月17日にも試合のプランがある。なお、4月14日のメインカードにはWBA(世界ボクシング協会)ライトヘビー級暫定王者ドミトリー・ビボル(キルギス/露)対サムエル・クラークソン(米)の試合が組まれている。