[海外ニュース]2017.3.23
4/9 五輪戦士4人が初陣

 4月9日、米国カリフォルニア州ロサンゼルスのクラブ・ノキアで行われるリングスポーツ社主催のイベントで、16年リオデジャネイロ五輪に出場した経験を持つ4選手が揃ってプロデビュー戦を行うことになった。そのなかにはミドル級で銅メダルを獲得したミサエル・ロドリゲス(22=メキシコ)も含まれている。初陣で彼らがどんな戦いをみせるのか要注目だ。

 4月9日に予定されているリオ五輪戦士のデビュー戦は、ライト級8強のカルロス・バルデラス(米)対トーマス・スミス(米=8戦3勝2KO4敗1分)のスーパーフェザー級6回戦、ウェルター級16強のエリマンタス・スタニオニス(リトアニア/米)対ラシード・ワラル(ナイジェリア/米=6戦1勝4敗1分)のウェルター級6回戦、ミドル級銅メダリストのロドリゲス対ティモシー・キャロル(米=6戦2勝1KO2敗1分1無効試合)のミドル級4回戦、ライト級1回戦敗退のリンドルフ・デルガド(メキシコ)対ルイス・アンヘル・シルバ(メキシコ=13戦4勝1KO9敗)のスーパーライト級4回戦の4試合。メイン格ではIBF(国際ボクシング連盟)ライト級7位、WBO(世界ボクシング機構)14位のアレハンドロ・ルナ(米)が、世界戦の経験を持つアンドレイ・クリモフ(露/米)と対戦する。