[前日計量]2017.3.16
セミはウェルター級ランカー対決
左:尹 右:藤中
 ウェルター級8回戦の前日計量が16日、都内の日本ボクシングコミッション事務局で行われ、日本同級3位の尹文鉉(33=ドリーム)と日本同級5位の藤中周作(30=金子)が計量に臨んだ。試合は明日17日、後楽園ホールで開催される「ゴールデンチャイルド119」のセミファイナルで行われる。
100gアンダー、66.5㎏でパスした
 これが約10ヶ月ぶりのリングとなる尹は「相手の試合映像は見ていない。相手はパンチがあると聞いているので気を付けたい。ランキングは自分の方が上だが、1位より下は同列だと思っている」と落ち着いた口調で意気込みを語った。
藤中はリミットちょうどの66.6kg
 一方、ランキング上位を狙う藤中は「周りから強いと言われている尹選手と戦うのでレベルの底上げをしてきた。試合でまだ見せていない進化した姿を見せる」とニヤリとした。「ここ最近、戦いの引き出しが増えて調子も良い。勝つイメージしかない」と自信を見せた。