[予備計量]2017.3.12
ゴロフキンは162ポンド
ゲンナディ・ゴロフキン

 WBA(世界ボクシング協会)、WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)3団体統一世界ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(34=カザフスタン/米)と、WBAレギュラー王者ダニエル・ジェイコブス(30=米)の試合1週間前の予備計量が10日に行われ、ふたりとも規定内でパスした。ゴロフキン対ジェイコブスは18日(日本時間19日)、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で行われる。

※ゴロフキン対ジェイコブス、ダブルメインのローマン・ゴンサレス(29=ニカラグア)対シーサケット・ソールンビサイ(30=タイ)のWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチは19日(日)午前10時からWOWOWライブで生中継の予定。ゲストは村田諒太(帝拳)、井上尚弥(大橋)。

ゲンナディ・ゴロフキン
 予備計量はWBCが独自に定めたもので、試合1週間前の時点では当該階級よりも超過分を5%以内に抑えなければならない。160ポンド(約72.5キロ)のミドル級の場合、168ポンド(約76.2キロ)が上限となる。今回、ゴロフキンは162ポンド(約73.4キロ)で、ジェイコブスは167.8ポンド(約76.1キロ)だった。17連続KO防衛中のゴロフキンが36戦全勝(33KO)、4連続KO防衛中のジェイコブスが33戦32勝(29KO)1敗。パンチャー同士の対戦だけにKO決着は確実と思われる。