[前日計量]2017.1.28
フランプトン、ガルシアら合格
 WBA(世界ボクシング協会)フェザー級スーパー王者カール・フランプトン(29=英)対前王者で現2位レオ・サンタ・クルス(28=メキシコ/米)のタイトルマッチ12回戦は28日(日本時間29日)、米国ネバダ州ラスベガスで行われる。27日、両選手に加えセミ格で行われるWBC(世界ボクシング評議会)ライト級タイトルマッチに出場する王者デヤン・ズラチカニン(32=モンテネグロ)と挑戦者の元2階級制覇王者ミゲール・マイキー・ガルシア(29=米)が計量に臨んだ。
 昨年7月の初戦でサンタ・クルスに勝って2階級制覇を果たし、「もう完全にフェザー級に慣れた」と話していたフランプトンは125ポンド(約56.7キロ)、王座奪回を狙う前王者も同じ体重だった。戦績はフランプトンが23戦全勝(14KO)、サンタ・クルスが34戦32勝(18KO)1敗1分。オッズは11対8でフランプトン有利と出ている。
 また、ホルヘ・リナレス(帝拳)が休養中に決定戦を制して王座を獲得したズラチカニンは134.5ポンド(約61.0キロ)、ガルシアも同じ体重だった。モンテネグロ初の世界王者ズラチカニンは22戦全勝(15KO)、勝てばフェザー級、スーパーフェザー級に続く3階級制覇となるガルシアは35戦全勝(29KO)。オッズは依然として9対4でガルシア有利が続いている。