[定例理事会]2017.1.14
JBC健保金問題に終止符
 東日本ボクシング協会は13日、都内で定例理事会を開き、日本ボクシングコミッション(JBC)が選手のファイトマネーから徴収していた健康管理見舞金(健保金※現在は協会が徴収)の不正使用疑惑について、昨年末に日本プロボクシング協会(JPBA)総会で決定した通り、JBCと共同声明を作成することでこの問題に終止符を打つと発表した。
 なお、健保金問題はJBCによる説明が十分にはたされていなかったことが発端だとして、今後はJBCとの連絡会をより一層密にするとともに、協会選任のJBC理事会員を現在の1名から3名に増やすことも要請した。
 また、昨年から検討を重ねてきた日本ユース王座の創設に向け東日本協会で委員会を設置し、各地区との足並みを揃えつつルール作りに入ると伝えた。ユース王座は24歳未満の選手を対象とし、8回戦で行われる協会主導のタイトル戦。