[インタビュー]2017.1.12
15連続KO日本記録挑戦に格上と対戦
15連続KOに挑む別府優樹(久留米櫛間)
 ボクシング界では今、15試合連続KO勝利記録に注目が集まっている。当時現役だった帝拳ジムの浜田剛史代表が1985年4月に日本人では初めて樹立した記録。それから22年後、ボクシングモバイルがスタートした2007年の9月に渡部あきのり(角海老宝石)がこの記録に並んで以降、誰も到達していない大記録だ。あれから9年以上が経った2017年1月13日(金)、この記録に挑戦する選手がいる。九州男児、別府優樹(久留米櫛間)。KO勝利を収めれば日本人では3人目となる。この大一番に別府が対戦するのは、元東洋太平洋・日本スーパーウェルター級王者のチャールズ・ベラミー(八王子中屋)。国内外で30戦の戦歴があるが、これまでKO負けは一度もない。両選手のこれまでのキャリアを比較すると、別府は格上の相手を選んだことになる。なぜー?を聞いてきた。