2017年、関西ボクシング界期待の選手たち第2弾は東洋太平洋バンタム級3位の清瀬天太(20=姫路木下)。昨年4戦全勝3KOで一気に東洋太平洋ランキングの上位に躍り出た。特に昨年、清瀬の最終試合となった自身2度目の後楽園ホールでの試合は試合中の作戦変更や、対応力を発揮し成長をみせベストファイトとなった。恵まれた身体を生かしたダイナミックなボクシングが売りの右ボクサーファイター。3階級制覇王者の長谷川穂積(真正→引退)の試合を見てボクシングを始めた青年は「なんでもできるタイプの選手になっていきたい」と目を輝かせた。