[ニュース]2017.1.3
荒川仁人が3冠目指しWBO-AP戦に出場
1/31 後楽園ホールで行われる
 前日本ライト級王者の荒川仁人(35=ワタナベ)が、1月31日(火)の後楽園ホールでWBOアジアパシフィック(AP)・ライト級王座決定戦に出場することが決まった。対戦相手は荒川と同じサウスポーの同級13位アンソニー・サバルデ(24=比)。戦績18戦12勝(7KO)5敗。
荒川は9月の初防衛後、日本王座を返上
 WBO-APは日本ボクシングコミッション(JBC)が一定期間見定めるとして未承認ながら昨年9月から国内でも解禁され、すでにフライ級、スーパーフライ級、スーパーフェザー級、スーパーライト級、スーパーウェルター級の5階級で日本人チャンピオンが誕生。内、二人がWBO世界ランク入りをはたしている。荒川は昨年11月にWBO-AP決定戦出場を理由に日本王座を返上。13年に暫定王座ながらWBC世界挑戦までこぎつけた元OPBF東洋太平洋&日本王者のベテランが、3冠と世界ランキング復活を懸けて飛躍の一歩を踏み出すことになった。