13日、元WBC世界Sフライ級王者、川嶋勝重(大橋)が最後の世界戦に挑戦することが決まった。川嶋は来年1月14日、横浜文化体育館でWBA世界Sフライ級王者アレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)に挑戦する。
　王座陥落後、3回目の世界挑戦となる川嶋は現在33歳。同年齢のWBC世界フライ級王者、内藤大助(宮田)の王座奪取に刺激を受け、もう1度王座獲得を心に誓った。一方、ムニョスは日本人戦6連勝中の不動の王者。川嶋はまさに背水の陣でムニョスに挑む事になる。会見で川嶋は「ボクシングが注目されている今だからこそ、最高の試合を見せたい」と王座獲得に意欲を見せた。
　王座陥落から約2年、33歳になったラストサムライが再び世界に挑む!!