[ニュース]2010.11.27
注目の世界戦、計量パス
 27日(日本時間28日)、世界各地で注目の世界戦が行われるが、出場する8選手はそれぞれ計量を無事パスしている。
 米国ネバダ州ラスベガスで行われるWBO世界ライト級王座統一戦は、王者ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)が134ポンド(約60.7キロ)、暫定王者マイケル・カチディス(豪)がリミットちょうどの135ポンド(約61.2キロ)。WBC世界ウェルター級タイトルマッチに出場するアンドレ・ベルト(米)は145ポンド(約65.7キロ)、挑戦者のフレディ・エルナンデス(メキシコ)はリミットいっぱいの147ポンド(約66.6キロ)だった。
 また、「スーパー・シックス」のグループリーグ、ステージⅢ最終戦としてフィンランドのヘルシンキで挙行されるWBC世界スーパーミドル級王座決定戦は、アルツール・アブラハム(アルメニア/独)が167.5ポンド(約75.9キロ)、カール・フロッチが167.1ポンド(約75.8キロ)だった。
 米国カリフォルニア州オークランドで行われるWBA世界スーパーミドル級(スーパー)タイトルマッチは、王者アンドレ・ウォード(米)、挑戦者サキオ・ビカ(カメルーン/豪)ともリミットちょうどの168ポンド(約76.2キロ)だった。なお、ウォードは当初対戦するはずだったアンドレ・ディレル(米)の離脱により、すでに「スーパー・シックス」のグループリーグをトップで通過することが決定しており、今回のビカ戦は単なる防衛戦として行われる。