[ニュース]2016.9.11
西日本新人王が決定
西日本新人王
 11日(日)にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育館)第二競技場で西日本新人王決勝戦が開催。各階級で優勝者が決まり3賞が発表された。勝者は11月6日(日)に同会場で行われる中日本・西部日本地区対抗戦の勝者と西軍代表を争い、12月23日(金・祝)に後楽園ホールで行われる全日本新人王決定戦にコマを進める。
西のリングも熱い!
 今年も第一試合から白熱した攻防をみせ激戦が続いた。熱戦の数々に会場に来たお客さんも熱い声援を送った。
城後響(井岡)
 MVPに輝いたのは開始から強烈な右ストレートで立て続けに3度のダウンを奪った城後響(井岡)が文句なしの獲得。「最初からMVPを狙っていた。肩書がついたのはうれしい。簡単に負けられない気持ちがある。この試合に勝っても次があるから気は抜けないのですぐに練習したい」
藤本耕太(江見)
 技能賞は激しい打撃戦の中、左フックを皮切りに回転のある連打で判定勝ちを飾った藤本耕太(18=江見)。「踏み込んだ時に良い右をもらってしまったので今日の出来は40点くらいですね。次の西軍代表戦はもう少し良い試合を見せられるように頑張ります。全日本獲ります!」
上田隆司(奈良)
 敢闘賞を獲ったのは鋭い左ストレートを軸に優勢に試合を進めヒッティングでカットさせてKO勝ちした上田隆司(23=奈良)が受賞。「試合前からストレートを当てていこうと思ったら上手くいった。初めてKOで勝つことができたので次に繋がった。賞を取れたのはうれしいが、MVPを狙っていたのでこれに満足はしてない」
左:藤本 中央:城後 右:上田