ゴンサレスは過去に3度、同じイベントでダブルメインとして共演した3団体統一世界ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米)とともにビッグベアでキャンプを行った。アルヌルフォ・オバンドー・トレーナーによると、スパーリングは105ラウンドにおよび、このあとの数日で8ラウンドの上乗せを予定しているという。 最近の体重は120.5ポンド(約54.6キロ)で、スーパーフライ級リミットまで2.5キロ程度とのことだ。オバンドー・トレーナーは「(ゴンサレスは)まるでロボットみたいだよ。彼は休みなくトレーニングし続けたからね。今回の試合に集中しているよ」と、調整が順調に進んでいることをアピールしている。WBC世界フライ級王座を持ったまま挑戦するゴンサレスは45戦全勝(38KO)。7度目の防衛戦となるクアドラスは36戦35勝(27KO)1分。オッズは依然として7対1でゴンサレス有利が続いている。