[海外ニュース]2016.8.30
9/17 前座でアリの再起戦
サダム・アリ
 今年3月、WBO世界ウェルター級王座決定戦でジェシー・バルガス(27=米)に9回TKO負け、プロ初の挫折を味わった前同級1位、現WBC25位のサダム・アリ(27=米)が9月17日、米国テキサス州アーリントンで行われるリアム・スミス(28=英)対サウル・カネロ・アルバレス(26=メキシコ)の前座で再起戦に臨むことになった。
サダム・アリ
 アリは08年北京五輪出場後にプロ転向を果たし、22連勝(13KO)を収め次期王者と目されていた。バルガス戦でも有利とみられていたが、ポイントで劣勢に立たされたうえ8回と9回にダウンを喫してTKO負けを喫した。再起戦の相手は28戦21勝(12KO)7敗のサウル・コラル(メキシコ)。アリは注目ファイトの前座で存在感を示すことができるか。