[予備検診]2016.8.18
両者、初の予備検診
竹中とホルトン
 兵庫県三田市内の大成ジムで18日、WBO女子世界ライトフライ級王座決定戦に出場する前東洋太平洋同級王者の竹中佳(30=高砂)とWBO女子アジアパシフィック王者のルイサ・ボルトン(豪)が揃って予備検診会場に姿をみせた。初顔合わせとなった両者はがっちり握手をし健闘を誓った。
緊張します
 予備検診後に囲み会見に臨んだ竹中は「(ホルトン選手は)すごい明るい感じでしたね、自信もありそうでしたね。想像していたより筋肉質でしたね、上半身だけじゃなく下半身もしっかりしている感じでしたね」とホルトンの印象を語ると「前半にくると思うのでしっかり対応して自分のボクシングをしたいと思います」と気を引き締めた。
終始笑顔のホルトン
 2日前に来日したホルトンは「日本はとても綺麗な国で人も親切でとても気に入った」とまずは日本の印象を語った。「タケナカは身長もあり長いレンジで戦う選手だと思っている。オーストラリアでは身長の高い選手と114ラウンドのスパーリングをしてきた。自信はある」と陽気な笑顔をみせた。
ガッチリ握手
■検診結果
WBO女子世界ライトフライ級王座決定戦
前東洋太平洋王者: 竹中佳(高砂)
身長:165.5cm
頸周:31.0cm
リーチ:166.0cm
脈拍:80/min
血圧:119/73mm/Hg
体温:36.6°C

WBOアジアパシフィック王者:ルイサ・ホルトン(豪)
身長:153.0cm
頸周:32.5cm
リーチ:159.0cm
脈拍:66/min
血圧:107/71mm/Hg
体温:37.2℃