[試合後談話]2016.8.13
大阪でも女子の熱戦
秋田屋とソーンサワン
 豊中ローズ文化センターで13日、ワイルドビートジムが主催する「BOXING BEAT.6」が開催された。メインイベンターには3月に東洋太平洋アトム級タイトルを奪取した秋田屋まさえ(38=ワイルドビート)がソーンサワン・サラカーンジム(タイ)を迎えノンタイトルミニフライ級6回戦に臨んだ。
秋田屋の完勝
 試合は、序盤から秋田屋が左右のボディでペースをつかむとソーンサワンを圧倒する。ソーンサワンも秋田屋の打ち終わりに右を伸ばすが単発となり、たたみかける秋田屋が3ラウンド中盤に2度のダウンを奪いレフェリーストップを呼び込んだ。
秋田屋まさえ(38)
 秋田屋は「今回はボディを課題にしていたのでボディで倒れてくれて良かったですね。コンビネーションも練習していた通りに出たので良かったです。(世界の)チャンピオンはみなさん強ですけど、最後の思い出にやらしてくれたら良いですね(笑)」と5度目の世界挑戦を熱望した。
佐賀道成会長
 佐賀道成会長は「ボディを課題にしていたのでボディで倒せたことは収穫ですね。すいません、まだ先のことは考えていません、また決まったら発表しますね」と笑顔で会場を後にした。