[前日計量]2016.8.1
祭りを盛り上げる!
岡崎と佐々木が激突
 明日2日、東京・新宿フェイスで開催される「熊本地震チャリティ2016京太郎祭り」のセミファイナルでは、注目カードとして元日本&東洋太平洋王者の佐々木基樹(帝拳)と日本同級9位の岡崎祐也(中内)がスーパーライト級8回戦で激突。1日、都内の日本ボクシングコミッション事務局で行われた前日計量で対面した両者はリミット63.5kgを一発クリアし、明日の一戦に向け意気込みを語った。
仕上がりは万全と佐々木
 復帰2戦目に臨む40歳の佐々木は、「あまり(現役の)時間がないので、誰でもいいからランカーとやりたかった」とオファーを受けてくれた岡崎に感謝し、明日は祭りなので盛り上げたいと意気込んだ。
岡崎は広島カープの大ファン
 一方、昨年4月以来の日本王座再挑戦を目指す岡崎は「向こうも倒しに来ると思うのでガンガンとぶん回しますよ。広島(カープ)が調子良いので僕も日本一を目指します」と気を吐き、明日の一戦をカープ対巨人になぞらえた。
勝ちに徹しますと小國
 また、フィリピン人選手を迎え世界前哨とも言えるオープン戦に出場するIBF世界スーパーバンタム級6位の小國以載(角海老宝石)は、来るべき世界戦に向け「チャンスがあるならどのベルトでもいい。負けが許されないので明日は勝ちに徹する」と必勝を誓い、会場を後にした。