WBO世界ミニマム級2位の高山勝成(33=仲里)。プロデビュー15年、40戦目の戦いは8月20日(日)、三田市駒ヶ谷体育館で開催されるWBO世界ミニマム級王座決定戦。このリングで高山は、弟弟子ともいえる前東洋太平洋ミニマム暫定王者で15歳年下の同級1位、加納陸(18=大成)とベルトを競うこととなった。
　国内外のリングで戦い続けてきたレジェンド。現在は無冠だが、目標に掲げていた主要4団体(WBA/WBC/IBF/WBO)全てのベルトを手に入れた。それでも「まだ誰もやったことのないことへのチャレンジを続けたい」とさらなる高みを目指し、日本人初となる4度目の世界王者返り咲きを狙う。試合を1ヶ月半後に控える高山は東京でのフィジカル強化に向かう新大阪駅でインタビューに答えた。