[発表会見]2016.6.11
拳四朗「世界に繋げる」
拳四朗の次戦はダブルタイトル
 京都府宇治市のBMBジムで11日、日本ライトフライ級タイトルマッチの発表会見が行われた。2度目の防衛戦となる王者の拳四朗(24=BMB)と挑戦者で2度目のタイトル挑戦となる同級5位の大内淳雅(30=姫路木下)が揃って会見場に姿を見せた。なお、BMBジム寺地永会長から「今回の試合は東洋太平洋の王座決定戦も兼ねることになりました」とダブルタイトルマッチになることが発表された。
 試合は8月7日(日)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で午後12時30分、第1試合開始予定。
寺地永会長
 会見の冒頭、寺地永会長は「運良くダブルタイトルマッチになりましたので、世界に向けて何としても勝ちたいと思っています。今回の対戦相手の大内選手は目の手術を2回も乗り越えてきていますし、タフな相手だと思っています。特に右は強そうですね」と大内を警戒した。
拳四朗(24)
 ベテランとの対戦が続く拳四朗は「大内選手の映像とかは特に見ていません。今回はダブルですし、東洋太平洋を獲るとランキングも上がると思うので世界に向けてしっかりとKOでアピールしていきたいです」と先を見据えた。
大内淳雅(30)
 2度目のタイトル挑戦となる大内は「4年ぶりにチャンスをもらって感謝しています。ラストチャンスだと思って必死にベルトを獲りに行きたいと思っています。チャンピオンの警戒するところはあり過ぎて…どこから手をつけて良いかわかりませんけど、練習をしっかりして試合に挑みたいと思います」と意気込みを語った。
木下貴志会長
 会見に同席した姫路木下ジムの木下貴志会長は「先手先手で攻めてポイントを奪っていきたいと思っています。大内にとっては良いタイミングでこの試合の話が来たのでしっかりとベルトを獲りに行きます」と語った。
決戦は8月7日大阪