[ニュース]2016.6.6
高野人母美がEXマッチ
ツナミの胸を借りる高野
 6日の後楽園ホールで開催された「ガッツファイティング」に出場予定だったOPBF東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者の高野人母美(28=協栄)が試合中止のため、元WBA女子世界スーパーフライ級王者でOPBF東洋太平洋女子バンタム級王者天海ツナミ(31=アルファ)とエキシビジョンマッチを行った。
高野に明日はあるのか?
 2ラウンドのスパーリング後に高野はあらためてリング上で自らの引退騒動を深々と頭を下げて謝罪。控室では「皆様にご迷惑をかけて本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。すみませんでした」と短いコメントを残した。
再び世界を狙うと天海
 相手を務めた天海は「今日は軽く流した感じだったが、高野選手は身長があってやりにくさがあった。今後は東洋王座を防衛していくのも良いし、できるのであれば世界にまた挑戦したい。今はバンタム級で試合しているが、ライトフライ級まで落とすことができるので強い選手との対戦を希望します」と今後の抱負を口にした。