[黒木優子発表会見]2016.5.18
東京での世界戦が楽しみ
2年半ぶりの後楽園ホール登場
 WBC女子世界ミニフライ級王者・黒木優子(25=YuKO)の4度目の防衛戦が6月6日(月)の後楽園ホールでWBCアトム級10位ノリ・グロ(比)を迎え行われることが18日、都内の協栄ジムで発表された。
12年4月の東郷理代戦
 挑戦者は昨年2月、WBO女子世界アトム級王者・池山直(フュチュール)に挑み今回が2度目の世界戦。戦績13戦7勝(4KO)5敗1分のサウスポーで、4年前にバンタム級でリングに立ったキャリアも持つ。
狙わずに自然な形でKOする
 黒木は、13年12月の東洋太平洋同級王座防衛戦以来の後楽園ホールに、「色んな方に見てもらえるので楽しみにしている」と喜び、同じ左構えの挑戦者を倒し、目の肥えたファンが納得する形で東京進出を飾りたいと意気込んだ。
この日、引退を口にした高野人母美と
 また、サウスポーをあまり得意としないが、これまで東京・福岡を行き来し、アマチュア選手やWBCアトム級王者の小関桃(青木)らとスパーリングを重ね十分に手応えを感じていると話し、相手の左にカウンターを合わせ、右のフォローで決めるとイメージした。