初の海外戦となる鈴木は、メインで空位のWBCユーラシア・パシフィック・バンタム級王座を懸け15戦13勝(1KO)1敗1分のジェフリー・フランシスコ(比)と対戦。日本からは、中屋ジム中屋一生会長、前会長が同行している。

　セミに出場する11戦10勝(3KO)1分、サウスポーのジョーは、リチャード・プミクピック(比)とWBCインター・スーパーバンタム級王座を争い、フィリピン初参戦の中川はジョナサン・リガス(比)とフェザー級6回戦のリングに上がる。

　このほか、元2階級世界王者ドディボーイ・ペニャロサの次男、デーブ・ペニャロサ、元WBC世界スーパーフライ級王者の佐藤洋太(協栄→引退)に挑戦したシルベスター・ロペス、元WBCインターナショナル王者レナン・トロンコ、元世界ランカーのデニス・トゥビィエロンなど、フィリピンで活躍する選手たちが多数出場する豪華興行となっており、フィリピン在住の邦人も多数応援に駆けつける予定だ。