[調印式]2016.4.26
明日が待ち遠しいと6選手
気合十分の王者と挑戦者たち
 明日27日(水)のWBAトリプル世界戦、スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志(36=ワタナベ)対暫定王者ジャスラエル・コラレス(24=パナマ)、スーパーフライ級王者・河野公平(35=ワタナベ)対同級7位のインタノン・シッチャモアン(29=タイ)、そしてライトフライ級王者・田口良一(29=ワタナベ)対同級7位ファン・ランダエタ(37=ベネズエラ)の調印式および前日計量が26日、試合会場の東京・大田区総合体育館で行われた。
※トリプル世界戦は当日、午後9時00分からテレビ東京で放送予定。
トリプル世界調印式
 グローブは内山が黒、河野が緑を希望し、挑戦者および田口は青を選択。6選手は揃ってコンディションは万全と自信を示し、明日のタイトル戦を心待ちにしていた。
V12もいつも通りと気負いなしの内山
■WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ
スーパー王者
内山 高志(ワタナベ)
「体調はいつも通り凄く良い。(自身の防衛記録更新は)特に頭にない。明日が待ち遠しい」。

挑戦者・暫定王者
ジャスラエル・コラレス(パナマ)
「このチャンスを与えてくれた神と内山に感謝したい。早くリングに上がりたい気持は自分も同じ。試合が終わればサルサを踊るよ」。
河野はラッキーカラーの緑のグローブ
■WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ
王者・河野 公平(ワタナベ)
「良く仕上がっている。(相手の印象は)思っていたより小さい。ボクサーらしくもなく、恐さはない。久しぶりの日本でスカッとKOします」。

同級7位インタノン・シッチャモアン(タイ)
「少し興奮している。河野はタイ人に強いそうだが、明日はそのタイ人に負ける。ベストな試合にするよ」。
トリプル戦の先陣を切る田口
■WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
王者・田口 良一(ワタナベ)
「これまで2度防衛して世界戦のリングにも慣れてきた。調整も順調で満足している。明日は強くなった、進化した姿を見せたい。KOでも判定でも良い内容で勝ち、河野さん、内山さんに繋げたい」。

同級7位ファン・ランダエタ(37=ベネズエラ)
「チャンスをくれてありがとう。明日はベネズエラ、日本のために良い試合、人生最高の試合にする」。
挑戦者も体調は万全